人間も学問されている
- roical
- 2020年5月28日
- 読了時間: 2分
こんにちは。
理学療法士の三上です。
新型コロナウイルスにおける様々な情報が飛び交っているなか、社会の人々がどのように行動しているのか関心を持って見ていました。
今回は、社会心理学や行動科学をアマガミした私なりの知見を書いていきます。
新型コロナウイルスに社会が振り回されている最中、自粛警察や自粛不要論など様々な行動・論争が見られるようになりました。
人間はどのような心理的影響を受けて自分のポジションや言動を選択しているのか。
まず、エコーチェンバーが考えられます。これは、閉鎖的コミュニティなどで同じ意見の人間といるうちにその意見が正しいと思ってしまう現象です。
このエコーチェンバーが現れる前ににザイオンスの単純接触効果も隠れているかもしれません。これは単純に何回も接触するうちに好きになっていくことです。
更にバンドワゴン効果ですね。既に多数によって選択されている事は正しいと思ってしまうものです。商品レビューでよく使われていますね。高評価な商品は良いものだと思ってしまいますもんね。
こうやって、自分の信念が形成されていくのではないでしょうか。つまり、人間の思想は付き合う仲間や触れる情報によってそれが強化されていく。こうやって思想が偏っていくのではないかと思っています。
そして、人間は様々な出来事を自分にとって都合よく解釈しようとします。認知的不協和ですね。矛盾を前にしたとき、認識を変え矛盾を解消させたり、新たな知識を入れて矛盾を解消しようとします。
例えば、
タバコを吸いたいけどタバコは肺がんになりやすい⇨タバコを吸っても全員が肺がんにはならないし、他の事故で死ぬ可能性の方が高い。
こんなに頑張っているのに自分が裕福にならない、あいつは全然頑張ってないのに裕福だ⇨きっと裏で悪いことをしているからだ。金持ちは悪いやつだ。
よくある話かと思います。
近年、欧米では医師のカリキュラムに行動科学が組み込まれていると聞きます。
人間の様々な特徴を知ることで、より良質な医療を提供できると考えているためです。
患者である前に、ひとりの人間という意味では至極真っ当に感じますね。
私は行動経済の本を何冊か読んでいますが、もっと色んな学問に触れたいなーと思っています。特に脳神経科学なんて人間の行動と関連深いから面白そうですね。
偶然ですが、私が履修した慢性痛の管理対応プログラムにおいてもこういった視点には触れられており、何だか嬉しく感じたのを思い出します。

※今回の内容は話半分に読んでいただけると幸いです。





コメント