とても面白かった。利用者さんおすすめの本
- roical
- 6 日前
- 読了時間: 2分

こんにちは作業療法士のハリーです✨
先日、利用者さんと公園を散歩していたときのことです。
木々の間を飛び回るシジュウカラを見つけ、バードウォッチングが趣味の利用者さんと鳥の話になりました。私は何気なく「鳥の巣って、どこにあるんですかね?」と質問したところ、「この本、面白いから読んでみて」と貸してくださったのが、鈴木俊貴さんの『僕には鳥の言葉がわかる』でした。
実は私は鳥に関してほとんど知識がありません。正直なところ、あまり興味を持ったこともなく、知っている鳥といえばカラスやスズメくらい。そんな私でも、この本を読んで「鳥ってこんなに面白いんだ」と夢中になりました。
本の中では、シジュウカラをはじめとするカラ類が、鳴き声を使い分けて仲間とコミュニケーションを取っていることが紹介されています。餌を見つけたことを知らせたり、ヘビやカラスなどの外敵が近づいていることを仲間へ伝えたりと、まるで会話をしているかのようです。
これまでは公園で鳥の鳴き声を聞いても、ただ「鳴いているな」としか思っていませんでした。しかし本を読んでからは、「今はどんなことを話しているんだろう?」「危険を知らせているのかな?」「仲間を呼んでいるのかな?」と想像しながら耳を傾けるようになり、利用者さんとも公園を歩く時間がこれまで以上に楽しくなりました。
また、内容だけでなく、著者の文章もとても魅力的でした。鳥について全く知識がない私でも理解しやすく、研究者ならではのユニークなエピソードも数多く紹介されています。
特に印象に残ったのは、軽井沢の山小屋で約1か月間、米だけを食べながら研究生活を送ったというエピソードです。普通のご飯、お湯をかけたご飯、水をかけたご飯……そんなシンプルなメニューを繰り返し食べながら研究を続ける姿に、「この人、本当にすごいな(笑)」と思わず笑ってしまいました。
今回この本を貸してくださった利用者さんのおかげで、自分では手に取ることのなかった一冊と出会うことができました。訪問リハビリでは、私たちが支援する立場ではありますが、利用者さんから教えていただいたり、新しい視点をいただいたりすることもたくさんあります。
これからも、こうした何気ない会話や出会いを大切にしながら、一つひとつの学びを楽しんでいきたいと思います。





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